SOH導入プロセス
SOHの導入はEPSと同様に業務の棚卸が重要なポイントです
1. SOH導入の動機
(1)適正人員評価(査定)の制度を見直す必要がある (2)教育・指導の方法を実態に合わせたものにしていく必要がある (3)人事考課を考課者、被考課者お互いに分かりやすいものにしていく必要がある (4)EPS導入済みである ※EPS導入時に業務の棚卸が出来ているのでSOHツールの作成と体制作りだけで導入できます (5)EPSの導入を検討している ※SOH導入の必要性があれば検討の幅が広がります
2. SOHの詳細説明を聞く ⇒お気軽にお問い合せ下さい
(1)SOHツールをご覧いただきます (2)運用についてご説明させていただききます (3)導入コスト、導入期間等について説明させていただきます
3. 社内検討
(1)SOHが現在の課題を解決する手法として妥当であるか (2)SOHは自社にマッチするか (3)ソリューションの価値と導入コストは見合ったものであるか
4. 導入の可否決定
(以下導入プロセス)
5. 対象業務の範囲の確認
(1)例:営業店事務部門の職員が担当する業務・・・・・(例:為替係、預金係、出納係等) (2)例:営業店融資部門の職員が担当する業務・・・・・(例:個人ローン係、一般融資係等) (3)その他(どのような部門、職務にも対応します)
6. 業務の棚卸
(1)対象となる業務の棚卸を実施 (2)インタビューを中心に棚卸ワークシートを使い棚卸を実施します ※EPSで対象業務が導入済みの場合は導入時の棚卸ワークシートをそのまま使用する ※EPSと同時導入の場合はEPSの棚卸ワークシートを使用する (3)棚卸結果を分析しSOHツールを作成します
7. SOHツールの作成
(1)スキルアップブック(スキル定義)・・・・・・・・職務別(例:為替係用、預金係用、出納係用等) (2)スキルチェックシート・・・・・・・・・・・・・・・・・・職務別(例:為替係用、預金係用、出納係用等) (3)個人別事務スキルチェックシート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・個人別のスキルチェックと評価 (4)個店別事務スキル総合力チェックシート・・・・・・・・・・・営業店としてのスキルチェックと評価
8. SOH運用体制の構築
(1)教育・指導体制 (2)スキル評価体制 (3)適正配置体制 (4)SOHツールの更新体制
9. SOH運用開始
(1)施行による現場テストと問題点の修正 (2)説明会の実施 (3)運用開始(意見収集、改善) (4)SOHツールの更新
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- at 2007年01月07日